こりこり美味しい!なすの和え物炒め
黄金レシピ!こりこり食感がたまらない!なすの和え物炒めの作り方
箸が止まらなくなる魔性のなす炒め!こりこりとした食感と香ばしい味わいがたまらなく、ナスが苦手な夫も虜になったレシピです。ご飯がすすむこと間違いなし!
材料
- なす 2本
- 塩 1大さじ(なすの塩もみ用)
- 醤油 大さじ2
- オリゴ糖 大さじ1
- ごま油 少々
- 白ごま 少々
- 長ねぎ 1/4本
- にんにくみじん切り 大さじ1/2
調理手順
Step 1
まず、なすをきれいに洗ってください。流水で丁寧に洗い、ヘタを落とし、5〜6mm程度の、厚すぎず薄すぎない、ちょうど良い厚さに斜め切りにします。こうして切ると、炒めたときに食感が良くなります。
Step 2
なす炒めの秘訣は、まさに「なすの塩もみ」です!なすを塩で軽く塩もみすることで、炒めるときに水分が出にくくなり、こりこりとした食感を活かすことができます。大きめのボウルに切ったなすを入れ、塩大さじ1を全体にまんべんなく振りかけ、優しく揉み込んでください。(写真の塩の量は目安として、必ずスプーンで大さじ1を正確に入れてください。)
Step 3
塩もみしたなすは、そのまま10分間置きます。時間が経つと、浸透圧によってなすから水分が出てくるのがわかるはずです。ここで、なすを上下にひっくり返して混ぜ合わせ、さらに10分ほど塩もみを続けます。合計で20分ほど塩もみすると良いでしょう。
Step 4
なすが塩もみされている間に、炒め物に必要な調味料を準備します。長ねぎ1/4本はみじん切りにし、にんにくのみじん切り大さじ1/2も計量しておきます。
Step 5
なすが10分ずつ2回、合計20分間塩もみされると、写真のようにたくさんの水分が出てきているのが確認できます。この水分を抜く工程が、なすのべたつきを防ぐ重要な役割を果たします。
Step 6
塩もみしたなすは、水で洗い流しません。そのまま手でなすをぎゅっと握り、できるだけしっかりと水気を絞ってください。こうすることで、なすが調味料をよく吸収し、炒めたときに水分が出すぎるのを防ぎます。塩もみの段階で既に味がついているため、後から味付けを濃くする必要はありません。
Step 7
いよいよ炒める段階です。熱したフライパンにサラダ油を適量ひき、準備しておいたみじん切りにした長ねぎとにんにくを入れて、香ばしいねぎにんにく油を作ります。この風味豊かなねぎとにんにくの香りが、なす炒めの味を格段に良くしてくれます。
Step 8
火は弱火から中火を保ち、ねぎとにんにくが焦げ付かないように絶えずかき混ぜながら、香ばしいねぎにんにく油を作ってください。弱めの中火でじっくり炒めることで、焦げ付かずに美味しい油が作れます。
Step 9
ねぎにんにく油の香りが立ってきたら、水気をしっかり絞ったなすを加えて強火で手早く炒めます。なすがねぎにんにく油を全体に均一に吸収するように、ひっくり返しながら炒めてください。強火で炒めることで、なすがべたっとせず、こりこりとした食感を保つことができます。
Step 10
なすにねぎにんにく油が程よく絡んだら、醤油大さじ2とオリゴ糖大さじ1を加えて味を調えます。照りと甘みを加えるオリゴ糖が風味を豊かにします。最後に、ごま油をひと回し、香ばしさを加える白ごまをたっぷりとかけて仕上げます。全ての材料を均一に混ぜ合わせれば、美味しいなす炒めの完成です!このままおかずとしても良いですし、温かいご飯の上に乗せて混ぜて食べると絶品ですよ。