クリームチーズガレット
ふわふわ食感のクリームチーズガレットレシピ
私がこれまで作ってきた発酵パンの中で、最も美味しいと自信を持って言える、そして最もおすすめしたいパンがこのクリームチーズガレットです。このパンの特徴は、ふわふわでしっとりとした食感と、クリームチーズの香ばしい風味が口いっぱいに広がり、ついつい手が伸びてしまう魅力にあります。一つ焼くとあっという間になくなってしまう、手放せない自慢のパンです!
パン生地の材料
- 強力粉 200g
- ドライイースト 5g
- ベーキングパウダー 4g
- 砂糖 30g
- 塩 3g
- 卵 1個
- 牛乳 70g
- クリームチーズ 50g (生地用)
- スライスアーモンド (トッピング用)
クリームチーズフィリング
- クリームチーズ 100g
- 砂糖 25g
- クリームチーズ 100g
- 砂糖 25g
調理手順
Step 1
パンメーカーの生地コースを利用して生地を完成させてください。パンメーカーがない場合は、手で生地が滑らかになるまでしっかりとこねてください。生地を台に取り出し、さらに3〜5分間手ごねすることで、グルテンがより一層形成され、もちもちとした美味しいパンになります。
Step 2
生地を軽く伸ばしてみて、写真のように薄くて弾力のある膜が形成されたら、生地の完成です。この膜がしっかりできていることが、もちもちで美味しいパンを焼くための鍵です。
Step 3
完成した生地を丸めてボウルに入れ、ラップをかけてください。ラップに数カ所小さな穴を開けるか、濡れ布巾をかけて、室温で約40〜45分間一次発酵させます。生地が2倍の大きさになるまで待ちましょう。
Step 4
クリームチーズフィリングを作りましょう。クリームチーズは室温に戻して柔らかくしてから、砂糖を加えて滑らかでクリーミーなフィリングになるまで混ぜ合わせます。これにより、濃厚で香ばしいフィリングが出来上がります。
Step 5
一次発酵がうまくいった場合、生地に指を触れてもくっつかず、写真のように糸のように伸び、網目状の構造が見えます。発酵が終わった生地は、手で軽く押してガスを抜き、ラップまたは濡れ布巾で覆い、約15分間ベンチタイム(中間発酵)をとってください。この工程により、生地が扱いやすくなります。
Step 6
ベンチタイムが終わった生地を台の上に取り出し、めん棒で約20cm x 35cmの長方形に伸ばします。次に、準備したクリームチーズフィリングを均一に広げます。フィリングを塗る際の重要なヒント!生地全体の2/3を覆うのではなく、写真のように片側に約3cmの縁を残し、まっすぐきれいに塗るようにすると、生地を巻く際に破れにくく、きれいな仕上がりになります。
Step 7
クリームチーズフィリングをきれいに塗ったら、生地の端からフィリングがはみ出さないように注意しながら、しっかりと巻き込んでいきます。これがパンの形を作る重要な工程です。
Step 8
生地を巻き終わったら、端の部分を指でしっかりとつまんでしっかりと閉じます。焼いている間にフィリングが漏れ出さないように、しっかりと閉じることが大切です。
Step 9
成形した生地をオーブンシートに乗せ、お好みのガレットの形に整えます。その後、ラップまたは濡れ布巾をかけて暖かい場所で約40〜50分間二次発酵させます。二次発酵が終わったら、生地の上にスライスアーモンドやくるみなど、お好みのトッピングを乗せて飾り付けましょう。
Step 10
私は180℃にしっかりと予熱したコンベクションオーブンで約20分間焼きました。オーブンは必ず10分以上しっかりと予熱することが重要です。コンベクションオーブンは予熱時間が短いという利点がありますが、200℃以上の高温で焼くと上面が焦げ付きやすいため、温度管理に注意してください。
Step 11
3回の失敗を経て、4度目の挑戦で成功した作品です!このパンを作って一番気に入った点の一つは、驚くほど薄いクラスト(皮)です。焼きたてのパンのパリッとした食感と、しっとりとした内側の食感のコントラストをぜひ味わってください。
Step 12
まさにこの、薄くて繊細なクラストの感じをお見せしたかったのです!外はパリッと、中はしっとりの完璧な調和を誇ります。
