チムジルバン風 “石焼き”卵
炊飯器でチムジルバン風 “石焼き”卵を作る方法
韓国のチムジルバン(温浴施設)で人気の”石焼き”卵を、炊飯器ひとつでご家庭でも簡単に再現できる秘訣をご紹介します。外はもちもち、中はしっとりとした独特の食感が楽しめる、特別な卵料理です。おやつタイムを豊かにしてくれること間違いなしです。
材料
- 新鮮な卵 約10個 (調理前に室温に戻しておいてください)
- 酢 大さじ1 (卵の殻を洗うため)
- 粗塩 大さじ1 (味付けと殻を柔らかくするため)
- 水 1カップ (炊飯器用)
調理手順
Step 1
まず、冷蔵庫から卵を取り出し、調理する約30分前に室温に戻しておきましょう。こうすることで、調理中に卵が割れるのを防ぐことができます。ボウルに水約1カップを注ぎ、酢大さじ1を加えてよく混ぜます。この酢水に卵を入れ、殻を傷つけないように優しくこすり洗いしてきれいにします。
Step 2
きれいに洗った卵を、炊飯器の内釜にそっと並べ入れます。その上から粗塩大さじ1を均一に振りかけます。粗塩は、卵の表面を軽く焼き固めてもちもちとした食感を出し、外側からほのかな味付けをする役割を果たします。
Step 3
次に、炊飯器にカップ1杯の水(卵が半分浸るくらいの水量で十分です)を注ぎます。炊飯器の蓋を閉め、「炊飯」ボタンを押してください。通常のお米の炊飯機能で調理できます。炊飯器が美味しい”石焼き”卵を作ってくれますよ!
Step 4
炊飯が終わったら、炊飯器から自然に蒸気が抜けるまで待ちます。もし卵の色をより濃くし、もちもち感を強調したい場合は、炊飯完了後、水を少し足すか、そのまま触らずにもう一度「炊飯」機能を使用することをおすすめします。この工程を経ることで、より深い風味を楽しむことができます。
Step 5
じゃーん!これで、炊飯器だけでチムジルバンで味わうような、もちもちで美味しい”石焼き”卵が完成しました。熱いので火傷に注意して取り出し、少し冷ましてから殻をむいてお召し上がりください。外側は少ししっかりしながらも、中はしっとりとした”石焼き”卵の魅力にきっと夢中になるはずです!