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冬の温かいおやつ:手作りホパン(蒸しパン)レシピ





冬の温かいおやつ:手作りホパン(蒸しパン)レシピ

思い出が蘇る!湯気が立ち上る、ふわふわのあんこ入りホパン作り(Steamed Bun cake hoppang)

見るだけで心が温まる冬のおやつ、ホパン!分け合って食べると、さらに心が温まる、みんなの子供時代の思い出が詰まった国民的おやつ、ホパンをぜひお家で手作りしてみませんか。炊きたてのほかほかホパンがあれば、冷たい風も暖かく感じられるはずです。

料理情報

  • 分類 : パン
  • 材料カテゴリ : 小麦粉
  • 状況 : おやつ
  • 調理法 : 和え物
  • 人分 : 3 人分
  • 調理時間 : 2時間以内
  • 難易度 : 初心者

生地の材料
  • 薄力粉 120g
  • 強力粉 80g
  • インスタントドライイースト 4g
  • ベーキングパウダー 6g
  • 温かい牛乳 115g
  • 塩 3g
  • 室温に戻したバター 15g
  • 砂糖 1/2大さじ
  • 市販のあんこまたは手作りあんこ 270g

調理手順

Step 1

1. まず、パン作りのボウルに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れ、ゴムベラや手で軽く混ぜ合わせます。粉類が均一に混ざるようにする工程です。

Step 2

2. 粉類が混ざったボウルにインスタントドライイーストを加えます。イーストは粉類と直接触れるよりも、塩とは離して入れる方が発酵に良いとされています。

Step 3

3. 次に、塩と温かくした牛乳を生地の材料に加えて混ぜ合わせます。牛乳の温度は熱すぎず、指を入れてみてほんのり温かいと感じる程度に調整してください(約40℃)。

Step 4

4. 全ての材料がひとまとまりになったら、室温で柔らかくしたバターを加えて生地をこね始めます。手でこねるか、スタンドミキサーを使って約10分間、しっかりとこねてください。生地の表面がなめらかで弾力が出るまで十分にこねるのが、柔らかいホパンを作る秘訣です。

Step 5

5. きれいなボウルに生地を移し、ラップをかけて、ラップに爪楊枝などで数カ所穴を開けます。このように準備した生地を暖かい場所(例:発酵器の中、オーブンを予熱して電源を切った状態、温かいお湯の上にボウルを置くなど)で約40分間、一次発酵させてください。生地が1.5〜2倍に膨らんだらOKです。

Step 6

6. 一次発酵が終わった生地は、手のひらで軽く押さえてガスを抜きます。この工程を「パンチ」と呼び、生地内部の大きな気泡を整理し、柔らかさを加えます。

Step 7

7. ガスを抜いた生地を約55gずつ6等分にし、それぞれ丸く形を整えます。丸めることで生地の表面がなめらかになり、次の「ベンチタイム」の間に形がきれいに仕上がります。

Step 8

8. 丸めた生地の上にラップや濡れ布巾をかぶせ、15分間休ませます(ベンチタイム)。これにより生地がより柔らかくなり、成形がずっと楽になります。

Step 9

9. 生地を休ませている間に、準備しておいたあんこを約45gずつ6等分にし、丸めておきます。あんこの量は、生地の大きさを考慮して調整してください。

Step 10

10. 休ませた生地を手のひらで軽く押して、丸く平らに広げます。中央部分は少し厚めに、縁は薄くして、あんこが漏れないようにしっかりと包み込みます。あんこを包んだら、しっかりと閉じ目を閉じてください。

Step 11

11. 油を薄く塗るか、クッキングシートを敷いた蒸し器の上に、ホパンをそっと置きます。生地同士がくっつかないように、十分な間隔を空けるのがおすすめです。

Step 12

12. 蒸し器にホパンを全て並べたら、再びラップや濡れ布巾をかぶせ、暖かい場所で約30分間、二次発酵させてください。二次発酵により、ホパンはさらにふっくらと柔らかくなります。

Step 13

13. 蒸し器に水を入れ、湯気がしっかり上がってきたら、二次発酵が終わったホパンを入れ、中火で約15分間蒸します。蒸し器の大きさによっては、数回に分けて蒸す必要があるかもしれません。

Step 14

14. 蒸している間に、湯気がホパンに直接落ちて水滴でべたつくのを防ぐために、蒸し器の蓋の内側に清潔な布巾をかぶせてください。こうすることで、ホパンの表面がきれいに仕上がります。



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