熟成キムチの炊き込みご飯(ムグンジパプ)
寒い冬に心も温まる熟成キムチの炊き込みご飯レシピ
冬に特に美味しくなる熟成キムチ(ムグンジ)を使った炊き込みご飯はいかがでしょうか。炊飯器に直接キムチを入れて炊くキムチご飯は、格別な風味を味わえます。キムチをあらかじめ炒めてから加えると、さらに深みのある美味しいキムチご飯になります。
主な材料
- 米 4カップ
- エゴマ油(またはごま油)大さじ1
- 熟成キムチ 3カップ
- ひき肉 2カップ
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 料理酒(清酒)少々
- サラダ油 適量
- ごま油 少々
調理手順
Step 1
まず、お米をきれいに洗い、炊飯器にセットします。普段よりも少し少なめにお水を加え、エゴマ油(またはごま油)大さじ1を加えて混ぜます。このように炊飯の準備を事前に行っておくと、他の材料を準備する間に便利です。
Step 2
フライパンにサラダ油とごま油を少量ずつ熱し、ひき肉に塩、こしょう、料理酒(清酒)を加えて、臭みを取りながら炒めます。牛ひき肉、豚ひき肉どちらでも構いません。ひき肉がない場合は省略しても大丈夫です。
Step 3
熟成キムチは流水でさっと洗い、酸味を少し和らげます。しっかりと水気を絞ってから、細かく刻んでフライパンに加え、ひき肉と一緒に炒めます。キムチの状態によっては、洗わずにそのまま使っても構いません。
Step 4
ここにコチュジャン(粉唐辛子)大さじ1とオリゴ糖大さじ1/2を加え、キムチと一緒に炒め合わせます。もしキムチを洗っていない場合は、コチュジャン(粉唐辛子)の量を調整するか、省略しても良いでしょう。オリゴ糖の代わりに砂糖を少量加えても、甘みとコクが出ます。
Step 5
このように炒めたひき肉とキムチを、炊飯器にセットしたお米の上に乗せ、普段通りに「炊飯」ボタンを押してご飯を炊き上げます。
Step 6
ご飯が炊ける間に、美味しい合わせ調味料(タレ)を作りましょう。ボウルに醤油大さじ2、だし醤油(국간장)大さじ1(醤油と混ぜると旨味が増します)、梅エキス(매실청)大さじ1、ごま油大さじ1、刻みネギ大さじ1、刻みニンニク大さじ1/2、白ごま大さじ1を入れ、よく混ぜてお好みの味に調整します。
Step 7
炊飯が終わったら、しゃもじを使ってご飯やお肉、キムチが固まらないように、全体を均一に混ぜ合わせます。こうすることで、ご飯の一粒一粒に味がしっかり染み込みます。
Step 8
出来上がったキムチご飯をお茶碗に盛り付けます。その上から作った合わせ調味料(タレ)を少しかけると、さらに風味豊かに楽しめます。もっとボリュームのある一食にしたい場合は、ご飯の上に卵焼きや半熟の目玉焼きを乗せると、まさに完璧な一品料理になりますよ!