驚くほど美味しく!自宅でできる鮭の簡単塩漬け熟成法
【初心者歓迎】鮭本来の旨味を引き出す!失敗しない、シンプル本格的な鮭の塩漬け熟成レシピ
鮭は高タンパク・高脂質で、私たちの体に不可欠な栄養素を豊富に含み、健康維持に役立つ素晴らしい食材です。そのまま食べても美味しいですが、ひと手間加えて熟成させることで、鮭の風味が格段に増し、深い旨味が引き出されます。「これは試してみる価値あり!」と実感していただけるはず。とっても簡単なので、ぜひお家で本格的な鮭料理を楽しみたい方は、この塩漬け熟成法を試してみてください!
材料
- 新鮮な生鮭 1.3kg
- 粗塩 または 天日塩 (鮭の表面に塗るのに十分な量)
調理手順
Step 1
清潔なまな板に鮭を置きます。包丁を使って、腹の部分、背の部分、腰の部分、尾の部分を丁寧に切り分けます。部位ごとに分けることで、それぞれの熟成具合をより細かく調整できます。
Step 2
切り分けた鮭の各部位の表面に、粗塩または天日塩をまんべんなく、たっぷりとまぶします。塩は、余分な水分を抜き、鮭本来の風味を凝縮させる役割を果たします。
Step 3
塩をまぶした鮭を、そのまま置いて熟成させます。鮭の厚みによって熟成時間が異なりますので、目安にしてください。比較的薄い背の部分と腰の部分は約50分、厚みのある腹の部分は30分から40分が適切です。この工程で、鮭の不要な水分が抜け、旨味が凝縮されます。
Step 4
熟成が終わったら、塩分と余分な水分を取り除く工程です。きれいなボウルに冷たい水を張り、鮭を優しく浸します。流水で直接洗うと、繊細な身が傷つく可能性があるため、水の中で優しく揺するように洗うのがおすすめです。塩分が完全に落ちるまで丁寧に洗い流してください。
Step 5
清潔なキッチンペーパーを広げ、洗い終わった鮭をその上に置きます。キッチンペーパーで、鮭の表面に残った水分を優しく押さえるようにして、丁寧に拭き取ります。水気をしっかりと拭き取ることが、新鮮な食感を保つための鍵です。
Step 6
塩漬け熟成を経た鮭は、水分が抜けたことで、よりしっかりとした、プリッとした弾力のある食感に変化しているのを感じられるはずです。このひと手間だけで、鮭の美味しさが格段にアップします。
Step 7
食べやすい大きさに鮭を切り分けましょう。美しいお皿に盛り付ければ、まるで料亭のような、新鮮で美味しい鮭がご自宅で楽しめます!お好みで醤油やわさびなどを添えて、どうぞ召し上がれ!