もちもち食感!甘い「干し柿(ガンマルレンイ)」を手作りしよう!
大봉柿(デボンガキ)で簡単!美味しい干し柿の作り方と驚きの栄養効果
涼しくなってきた秋、旬の大봉柿を使って、もちもちで美味しい「干し柿(ガンマルレンイ)」を自宅で作りませんか?控えめな甘さと噛み応えのある食感がたまらない干し柿の和え物は、一度食べたら止まらなくなる魅力的な味わいです。塩辛くならないよう、最小限の調味料で和えるのがポイント。ご飯がどんどん進むこと間違いなしです。この特別な美味しさは、食べた人だけが知る味。干したての干し柿の、もちもちとした食感と甘み、そしてほんの少しの調味料が合わさって、箸が止まらなくなるでしょう。手作りのヘルシーおやつ、干し柿の魅力にぜひハマってみてください!
材料
- よく熟した大봉柿 5個
調理手順
Step 1
まず、新鮮でよく熟した大봉柿を5個用意します。きれいに洗った後、ピーラー(皮むき器)を使って、皮を丁寧にむいてください。皮をきれいにむくことで、後で食べる時にすっきりと、食感も良くなります。
Step 2
皮をむいた大봉柿を横半分に切ります。次に、それぞれの半分をさらに半分に切り、合計4等分にします。こうすることで、干し柿にしやすくなります。
Step 3
4等分にした柿の中心にある白い芯の部分を、ナイフを使って慎重に切り取ります。この芯は硬くて食べにくいので、取り除くことが大切です。
Step 4
芯を取り除いた柿の切り身を、今度は横向きにスライスしていきます。この時、薄すぎると乾燥過程で硬くなりすぎたり、噛み応えがなくなったりする可能性があるので、約1cm程度の厚さにスライスするのがおすすめです。噛んだ時のもちもちとした食感を残すのがポイントです。
Step 5
準備した柿のスライスを乾燥機に並べ、70℃の温度で約7時間乾燥させます。乾燥時間は、お使いの乾燥機の性能や柿の大きさ、水分量によって変わることがありますので、途中で何度か確認しながら調整してください。硬くなりすぎないように注意しましょう。
Step 6
柿がうまく乾燥したか確認するには、手で触ってみることです。触ってみて柔らかく、指で軽く曲げた時にしっとりと曲がるくらいが一番美味しい状態です。このようにうまく乾燥した干し柿は、巻きすなどで丸めてラップでしっかりと包み、密閉して冷凍庫に保存すると、長期間新鮮なまま楽しめます。この日、大봉柿5個で約400gの干し柿ができましたが、100gはそのままにして、300gで美味しい干し柿の和え物を作りました。
Step 7
冷凍保存した干し柿は、食べたい時に少しずつ取り出して解凍して食べることができます。そのまま食べても美味しいですし、サラダに入れたり、ヨーグルトのトッピングにしたりするのも良いでしょう。長く保存できるので、とても実用的な手作りおやつです。