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プリプリ食感!エリンギのチヂミ





プリプリ食感!エリンギのチヂミ

おうちで楽しむ、美味しいエリンギのチヂミ作り方

こんにちは!「ご飯は国力」と言うように、今日のレシピは元気が出る「エリンギのチヂミ」です。エリンギは、ヒラタケ科のキノコで、ヒラタケを品種改良して作られたものです。別名、大ヒラタケ、王様ヒラタケとも呼ばれ、独特のプリプリとした食感と豊かな風味が魅力のキノコです。南ヨーロッパを原産とし、世界中に分布しており、他のキノコに比べて水分量が少ないため、保存性に優れているのが特徴です。保存の際は、新聞紙に包んで冷蔵庫で保管すると、新鮮さを長く保つことができます。エリンギはビタミンCが豊富で、必須アミノ酸やカルシウム、鉄分などのミネラルも豊富に含まれているため、私たちの体にとって非常に良い食材です。良質なエリンギは、しっかりとして弾力があり、ほのかな香りが漂うのが特徴です。今日は、この美味しいエリンギを使って、老若男女問わずみんなが喜ぶ、外はカリッと、中はジューシーなエリンギチヂミを作ってみます。おうちで簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!

料理情報

  • 分類 : 副菜
  • 材料カテゴリ : きのこ類
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 焼き物
  • 人分 : 2 人分
  • 調理時間 : 10 分以内
  • 難易度 : 誰でも

チヂミの材料
  • エリンギ 2本 (中サイズ)
  • 卵 2個
  • チヂミ粉(または薄力粉) 1/2カップ
  • サラダ油または揚げ油 たっぷり

つけダレ (醤油酢)
  • 醤油 大さじ1
  • 酢 大さじ1
  • 水 大さじ1
  • 炒りごま 少々

下味 (油床)
  • ごま油 大さじ2
  • 塩 小さじ1

調理手順

Step 1

まず、きれいなエリンギを用意します。キノコの根元の汚れた部分は、包丁で丁寧に切り落とします。

Step 2

キノコの形を活かすのがポイントです。エリンギを厚さ0.5cmの輪切りにします。薄すぎると崩れやすく、厚すぎると中まで火が通りにくくなることがあるので、適度な厚さに切るのがおすすめです。

Step 3

次に、キノコに風味を加える「油床(ゆちょう)」を作ります。ボウルにごま油大さじ2と塩小さじ1を入れ、よく混ぜ合わせます。ごま油の香ばしさと塩の旨味が、キノコの味を一層引き立てます。

Step 4

準備した油床を、切ったエリンギの片面にまんべんなく塗ります。スプーンや料理用ブラシを使うと便利です。このように10分ほどキノコを寝かせると、下味が染み込み、より美味しいチヂミになります。

Step 5

別のボウルに卵2個を割り入れ、白身のコシを切るようにして、なめらかに溶きほぐします。この時、塩は加えないのがおすすめです。塩分によって卵液が傷んだり分離したりすることがあるためです。薄い場合は、後で醤油で調整すれば大丈夫です。

Step 6

次に、エリンギにチヂミ粉(または薄力粉)を両面にまんべんなくまぶします。粉をつけた後、軽くトントンと叩いて余分な粉を落とします。こうすることで、卵液がよりよく絡み、衣が厚くなりすぎるのを防ぐことができます。

Step 7

粉をつけたエリンギを、溶き卵にくぐらせて、両面に卵液をしっかりと絡めます。卵液がキノコの表面に均一にコーティングされるようにしましょう。

Step 8

熱したフライパンに、サラダ油または揚げ油をたっぷりひきます。油が十分に温まったら、卵液をつけたエリンギを並べ、片面がきつね色にカリッとするまで中火でじっくり焼きます。頻繁にひっくり返すよりも、片面がしっかり焼けるまで待つのが良いでしょう。

Step 9

片面が美味しく焼けたら裏返し、もう片面も同様にきつね色に焼きます。油が多いとくどくなることがあるので、途中でキッチンペーパーでフライパンの油を軽く拭き取ると、よりさっぱりと仕上がります。

Step 10

表裏とも美味しく焼きあがったエリンギチヂミの完成です!香ばしくてプリプリの食感がたまらないエリンギチヂミを、温かいうちに、つけダレと一緒に召し上がってください。お子様のおやつや、お酒のおつまみにもぴったりですよ!



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